2010年09月17日

『巨人族の逆襲』第1回セッション

先日(2010年9月12日)に行なった、『シルヴァークロークス戦記 巨人族の逆襲』のセッションのレポートです。

現在絶賛発売中のアドベンチャーを使っていますので、盛大にネタバレがあります。ご注意ください。






















ネラス帝国の崩壊から1世紀。世界はモンスターの跋扈する荒野と化し、点在する文明の灯火がかろうじてその炎を燃やし続けていた。
世界が英雄を求め、そして英雄たちが冒険を求める、そんな時代。
数奇な運命に導かれて、ここに6人の英雄たちが集まった。
彼らの前にいかなる試練が、どんな怪物たちが待ち受けているのか。
それはまだ誰にもわからない



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左手奥より
ペルラ………ドラゴンボーン♀のソーサラー/アーケイン・ウェルスプリング。
:珍しい卵(背景)から生まれたドラゴンボーンで、火と冷気の双方を操る秘術の使い手。実はパーティで一番の怪力。

トランス……ドラウ♂のドルイド/ブラッド・ムーン・ストーカー
:今一つ普通のドラウと資質が違ったので、子供の内に世捨て人のドルイドの爺さんに預けられて修行を積んだ。ドラウの姿は人に恐れられるため、人間の街では常にワイルド・シェイプして冒険者のペットのふりをしている。なにやら精霊が自然の乱れを囁くので様子を見にやってきた。

ストーム……ヒューマン♀のアーティフィザー/クロックワーク・エンジニア
:スタッフ・オヴ・ルーインを振り回すアーティフィサー。回復も範囲攻撃も召喚もできる万能キャラ。

ヴァラク……ドワーフ♂のアヴェンジャー/ケンセイ
:古代より巨人族と最前線で戦い続けてきたドワーフ氏族のアヴェンジャー。モンスター、特にジャイアントやその眷属を倒すことを使命とする狂信的なモラディン教団員。

アルシール…ハーフエルフ♀のウォーロード/バード・ハイブリッド/デアリング・ブレード
:ドラゴン誌掲載の伝説の道「デアリング・ブレード」を選ぶことで[武勇]のパワーをすべて【魅力】で使えるようになったハイブイッド・キャラクター。ネラス帝国でエルフの女バードと駆け落ちして廃嫡になった皇太子の子孫。ご先祖様が夢枕に立って「アージェントに危機が!なんとかしろ!」というのでやって来た。

ゲイツ………ハーフエルフ♂のパラディン/ジャスティシアー
:ペイロアを信仰する正統派の魅力パラディン。太陽の領域の特技で敵に[光輝]に対する脆弱性をつけ、[光輝]パワーで大ダメージを与える。


数奇な運命によって集まってきた冒険者たち。いったい彼らをどんな運命が待ち受けているのか……




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森を抜け旅を続ける一行の前に、突如奇妙な光景が広がった。
周囲の木々が燃え上がり、炎、土、炎と氷などでできたエレメンタルたちが暴れ回っている。
エレメンタルを指揮するファイアー・アルコンは始原語で、直立したライオンのような姿をした奇妙なクリーチャーを襲えと命令する。
その「獅子男」は火傷を負いながらも、手にした巻物を必死で守ろうとしているようだ。

トランス「森を燃やすとはなにごとだ!」



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知識判定の結果、ライオン男は「トリアン」という種族であることが判明。
とりあえず素性は不明だが、襲っているアルコンがこの世界の敵であることに間違いはない。
敵の敵は味方!
しかしトリアンを助けようとすると………距離が……
今までにもポスターマップつきのアドベンチャーは遊びましたが、初期配置で20マス近く離れたところにいる相手を守らなければいけないシチュエーションは初めてです。
敵の戦列や地形を突破しないと距離10のパワーが届きません。
まずはペルラがエナジティック・フライトで飛行してツイン・ボルトで2体の雑魚エレメンタルを粉砕。さらにアクション・ポイントを使ってブレイジング・スターフォールをおみまい。
ゲイツがレイディアント・デリリウムでチルファイアー・デストロイヤー(冷気と火のエレメンタル)を幻惑状態とし、
機会攻撃ができなくなってるうちに、ストームが横を突破して、爆発2のクロックワーク・ソルジャーズで攻撃。だいぶ雑魚は片付いたのですが……
この雑魚エレメンタル。死ぬたびに爆発するので、どんどんトリアンが傷ついていく(^_^;)



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ウィング・オヴ・ヴェンジャンスを使用したヴァラクが2倍移動+アクション・ポイントで突撃。
とりあえずトリアンの周りにいる敵を退治する役に
ファイアー・アルコンはACが高い兵士役、コンスタントにヒットを与えるには、移動系のパワーを駆使して1対1の状態をキープせねばなりません。
隣接したファイアー・エレメンタルがヴァラクを攻撃、押しやりが来ますがこれは逆に《大地に根ざす反撃》で機会攻撃を喰らわしてキャンセル。
撃破役2人でさっさとこの2体を片付けたいところ。



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一方手前の戦線。
なにせ大型サイズのエレメンタルが迫ってくるので、突破が難しい。
今回こちらに残ったメンツは比較的重戦車で、ダメージは出すのですが強制移動系のパワーも少ないため、足を止めての殴り合いに。
ちょっと先行しているストームもファイアー・エレメンタルの範囲攻撃をくらって“動けない状態”になったうえ、[火]ダメージを与え続ける区域に釘付け。
仕方がないのでその場から援護します。



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しかしアルコンは撃破役2人の猛攻でやがて撃沈。
アヴェンジャーがオース・オヴ・エンミティを使ってるところにソーサラーが攻撃を叩き込むってのは良い組み合わせですね。
攻撃ロールの目が悪かったときにはチャネル・ディヴィニティのディヴァイン・ガイダンスでもう1回ロールできます。



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アルコンが片付いたので残ったファイアー・エレメンタルはヴァラクに任せ、
ペルラはダンゴ状態の主戦場を援護。アース・エレメンタルにガシガシとダメージを与えます。




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アルシールが勇の徳でどんどん一時的hpを与えるので、意外とダメージは蓄積せずに戦闘続行。
ゲイツの脆弱性+[光輝]コンボ攻撃も連発され、エレメンタルの数も徐々に減って行きます。



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最後に残ったファイアー・エレメンタルが切り倒されて遭遇は終了。
無事にトリアンを守りきることができました。

話を聞いてみると、このトリアンは名を「ルロウサール」と言い、火急の用があって古代都市「アージェント」を守るための英雄を捜しに来ていたとか。
PC一行こそが目指す英雄に違いないと主張するルロウサールは、手にした儀式の巻物でポータルを開門。



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「細かい話をしている暇はない、とにかく!」
そういうルロウサールに続いて、一行は都市アージェントへと続くポータルをくぐります。




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ポータルの先は魔法陣の描かれた広場へと続いていました。
広場には古代の英雄たちの姿でしょうか、数々の石像が並びんできます。
背後はこの城塞都市の門になっているようです。



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そこに待っていたのは一人の人間の老人でした。
オバナーと名乗った彼は、この都市アージェントに訪れようとしている危機について説明を始めます。
しかしそのとき! 城壁のむこうから何やらズシンズシンという、巨大な生き物が歩くような轟音が!




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次の瞬間、地面から2体のブレイが飛び出てきました。
穴を掘って進むブレイ相手では、確かに城壁も城門も無力です。



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「この都市の防備を固めなければ!」
プールのむこう側の像に向かって走って行くオバナー。
どうやら何かの儀式を行おうとしているのでしょうか。
トリアンのルロウサールが1匹のブレイに突撃し、もう1匹のブレイはトランスが転ばせ、
反対側にまわったアルシール、接敵したゲイツの3人掛かりでタコなぐりに。
しかしけっこうhpがあるらしく、ぜんぜん重傷にもなりません。
案の定、動き始めたらアクション・ポイントを使ってきました。精鋭モンスターです。


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穴掘り移動をするブレイは動けない状態にでもしないと足止めが難しい。
ルロウサールのほうに居たブレイもすり抜けてこちらに回ってきます。
ほぼ全員で1体のブレイに集中攻撃しているのに、1ターンでは殺しきれない。
ヴァラクに至ってはクリティカル出して83ダメージ+継続的ダメージ10を与えているのですが。
恐らくhpは200以上。

ちなみに青いマーカーはブレイの出てきた穴です。移動困難な地形になってます。



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しかし忘れてはなりません。近接戦闘やってますがドルイドは制御役です。
プライマル・ウルフの効果で、この遭遇の間は近接攻撃がヒットするたびに敵を伏せ状態にできます。
ブレイが立ち上がる→移動を始める→トランスが機会攻撃→伏せ状態にする。
これを繰り返しているうちはブレイも動けません。
これで片がついたかな、と思ったのですが……



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案の定、そんなに甘い遭遇ではなかった。
またまた地面を突き破り、今度は2体のストーンアイ・バジリスクと3体のゲイレブ・ドゥーアが出現。
実はこのパーティ、前衛に【魅力】ビルドが多いので頑健防御値は低め。
石化が怖い……



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オバナーはプールの反対側で儀式を開始。どうやら都市の防御機構を作動させしょうとしている模様。
彼を守るべきなのでしょうが……
アルシールがブレイの片方にトドメを倒したものの、バジリスクがやっかいで反対側に回れません。
全般的に足が遅いうえ、〈運動〉も低いのでプールが飛び越せません。
さらにバジリスクに減速状態にさせられたり……



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一気に反対側に回れるのは遭遇毎で飛べるヴァラクだけ。
うーむ。このパーティ、ダメージには強いんだけどなあ。
それでもペルラがツイン・ボルトを叩き込み、
ストームがクロックワーク・ソルジャーズで移動困難な地形の区域をつくり、相手のターンの開始時に攻撃、
さらに次のラウンドはヴァラクが殴り、
ペルラがアイス・スタレグマイテスでまとめて攻撃したうえ横滑り、さらに隣接してターンを開始するとダメージを受ける氷柱を作り出す。
これでだいぶんゲイレブ・ドゥーアが減りました。



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しかしそれでも機会攻撃をくらいながら突破して行くバジリスク。
なんとしてもオバナーの儀式を邪魔しようとする模様。
アルシールがぐるりと反対側をまわって走り、足止めに入ります。
手前のブレイはトランスの猫パンチで転びっぱなしw
ストームはバジリスクの凝視をくらったので、ゲイツのとなりでターンを終え、ボーナスをもらってセーヴ。
こういうときジャスティシアーは便利です。


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画面奥にいたバジリスクが穴掘り移動で地中に戻ったため、
ヴァラクは残ったバジリスクを撃破しに戻り、
ルロウサールとアルシールが階段下をかためてオバナーをガード。

幸い、ふたたびバジリスクが戻ってくる前にオバナーが儀式に必要な最後の〈魔法学〉判定に成功。
都市は防護の魔法に守られ、地面の穴も自動的に塞がれました。

これで一通りの脅威は去ったと考えて良いのでしょうか? それとも?

お話は次回へと続きます。
posted by 遊び人の伸さん at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | D&D
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