2010年07月22日

『シャドウフェル城の影』第2回(大いにネタバレあり)

月曜日は月例の4版セッション。連休なので曜日をずらしました。

近所に美味しい和菓子屋さんがあるのですが、金、土休みなので週末の朝からセッションだと前日に買いにいけないんです。
なのでセッションが月曜日のときはみんなで美味しい和菓子を食べるチャンス!
とばかりに買ってきたところ、プレイヤーさんたちのお土産も多くて

テーブルの上は甘ものだらけ!
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というわけで脳を活性化させる糖分を大量にキープしてセッション開始です。

以下、超ネタバレ注意。
あと今回も写真多めなので重かったらごめんなさい。












参加PC

○アスター……デーヴァのアヴェンジャー(アイウーン;団結の宣告)
イーオネットと同じくアイウーン教団に仕えるアヴェンジャー。たおやかな外見とは裏腹にフルブレードで強烈な一撃を繰り出す。

○イーオネット……カラシュターのパラデイン(アイウーン;【判】/【魅】でディヴァイン・チャレンジや治癒に特化)
インスパイアドの刺客に怯える日々の恐怖を払拭すべく、知識の神アイウーンの精神性に帰依したパラディン。【判】/【魅】型でレイ・オン・ハンズとディヴァイン・チャレンジの効果は抜群。

アスターとイーオネットはアイウーン教団から、冬越村の近くにあるという古い城塞の位置を特定して、その遺跡の地図を作成する任務を与えられています。

○カイルウィン……エラドリンのウィザード(オーブ;ダメージよりも効果を重視)
自然世界に興味を抱き、フェイワイルドを離れて冒険に出てきた魔導師。パーティの知恵袋。

カイルウィンはこの地方に探険に来て消息を断ったドーヴェン・ストールという人物を探しに来ています。ドーヴェンはカイルが自然世界で冒険を始めたころに手ほどきしてくれた古い知人であり師匠なのです。

○ディアノア……エルフのシャーマン(狩る者の精霊;相棒はオトモアイルー)
なんだか猫げな精霊をお供に連れたエルフのシャーマン。現在脳内ではマフモフ装備。

○六茸入道……ゴライアスのウォーデン(大地の力;ゴライアスの爆殺荒法師)
山に篭って荒行すること三年。茸を見つめて瞑想すること三年。ついにウォーデンとしての道に開眼し、得物のハルバードで大自然の敵を粉砕する荒法師。

ディアノアと六茸入道は精霊たちの囁きに従い、この地方で暗躍するオルクス拝死教団を退治するためにやってきました。


偶然にも同じ冬越村を目指し、街道を旅する仲間となった英雄たち。
前回は街道で待ち伏せしていたコボルドの山賊を返り討ちにし、生き残りのコボルド「説得」してアジトの場所を聞き出しました。
アジトの外側にいたコボルドどもを一蹴して先月のセッションは終了。
今回の冒険は、アジトの中に乗り込むところから始まります。



精霊のミニチュアが完成したので、なんだか猫げなものが盤上にw
パラディンのアスターとウォーデンの六茸入道、二人の防衛役を先頭にコボルドどもの住処へと進入します。
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中を覗けば案の定いるわいるわ
スピアやジャヴェリンを持ったコボルドどもがうじゃうじゃと群れています。
これは囲まれるとやっかいそう。
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入り口は3カ所あるのですが、バラバラに入ると各個撃破されそうです。
真ん中の滝の部分は移動困難な地形ですし、ここは無難に右端の入り口から全員で突入。
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とにかく雑魚が多いので、まずはカイルウィンがオーブマスターズ・インセンディアリィ・デトネーションを使用。
しかしコボルドが分散しているので初撃で巻き込めたのは雑魚3体。
マップも広いので……
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案の定、燃え盛る区域を迂回してわらわらと押し寄せてくるコボルドたち。
まずは装甲の硬いイーオネットが先頭に立って敵を引きつけます。
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ストーンズ・エンデュアランスを活用しつつ、ガンガン前進しては隣接する敵を全員マーク、
さらにはゲイル・ストライクでまとめて爆殺する六茸入道。ウォーデン酷いなあ。
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あっという間に雑魚はほぼ全滅。残ったコボルドの遊撃兵(ミニチュアはピッケルを持った物を使ってます)も次々と重症に。
快勝快勝!
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と思ったら、そんなに甘くはなかった!
奥には何やら爬虫類の骸骨をかぶった司祭っぽいコボルドと、鎧を着た護衛(竜鱗盾のコボルド)が!
竜鱗盾とは街道でも戦いましたがなかなか堅い。
そして司祭っぽいやつは、正体はわかりませんが何か魔法を使ってきそう。
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さらに右手奥からはチェインメイルをまといバトルアックスを持った大柄なゴブリンが。
なんでコボルドの山賊団にゴブリン!? それもボスっぽい!?
DDMに専用のミニチュアまで出たネームド・ゴブリン、アイアントゥース様のお出ましだぁぁぁぁ!
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詰め寄ってくる竜鱗盾のコボルド。こいつらは雑魚や遊撃兵のように簡単には倒せません。
しかも後ろから来た司祭がなにやら竜語でまじないを唱えると、コボルドたちが元気に!
(一時的hp5を得た上で各人1マスシフト)
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しかしウォーデンを取り囲むということは全員まとめてマークされるということ。
六茸入道はフォーム・オヴ・マウンテンズ・サンダー(“山の雷鳴”の形態)をとり、マークした敵にまとめてダメージを与えていきます。
その横にはパラディンのイーオネットが立ち塞がってサポート。入道のhpが少なくなれば、すかさずレイ・オン・ハンズで治します。
((《献身の聖騎士》により【魅力】ボーナスが加わるので、六茸入道の回復力値+5のhpが回復)
一方で奥の司祭に対してはディアノアが精霊の相棒をけしかけます。
マイナー・アクションで創造と解除ができるので、2回のマイナー・アクションを使えば20マス以内の好きな場所にいきなり動かせるのです。
これを見た親玉っぽいアイアントゥースが精霊に向かって突撃。しかし精霊は近接攻撃か遠隔攻撃で1発10ダメージ以上を受けない限り無視!
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どっこいコボルドもさるもの。種族固有のパワー「シフティ(マイナー・アクションでシフト)」であっさり精霊の機会攻撃を逃れ、
PCたちの主力に迫って味方を巻き込みつつ口からブレス!
1レベルの冒険に出てくるコボルドがドラゴン・ブレスを吐く。これが4版クオリティ。
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みんなで司祭をボコっているうちにアイアントゥースは精霊を振り切ってパーティの後衛に襲いかかります。
これはヤバいと一日毎パワーのフレイミング・スフィアーを放つカイルウィン。しかしダイス目が悪くてヒットしない!
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カイルウィンとディアノアに隣接し、毎ターン2人を攻撃しはじめるアイアントゥース。
これはヤバイ! コボルドを始末し終えた前衛があわてて駆け戻ります。
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こうなるとフレイミング・スフィアーはむしろ邪魔。
というわけでカイルウィンはスフィアーの維持をやめ、フェイ・ステップで安全圏に下がります。
あとはみんなで囲んでタコ殴り………のはずが、重傷に入るとパワーアップしたぞこいつ! なんだ追加ダメージ1d10って!
しかしさすがにもう5対1(精霊を入れれば6対1)。
やがてアイアントゥースも断末魔の叫びとともに倒れ去ります。
「カラレルよ、オルクスよ、我を御許に導きたまえ!
えーと、オルクスですか。うわーお、いや、判ってたけど嫌な名前を聞いちゃったなあ。
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アイアントゥースは「カラレル」なる人物からの手紙を持っていました。
その文面によれば、冬越村にはオルクス教団の密偵が入り込んでおり、また教団はなにやら“裂け目”なるものを開こうとしているとのこと。
これだけでは何のことやらわかりませんが、なにせデーモン・プリンスをあがめる教団のやることです、ロクなことではないでしょう。
一行は手早く山賊団のお宝をあさり、街道で倒したコボルドの首や装備も回収して冬越村への旅を再開します。


ここからはしばらくロールプレイのパートです。
まずは街の領主パドレイグ卿、アヴァンドラの神官シスター・リノーラ、街の学者である“予見者”ヴァルスランなどと親交を深め、パドレイグ卿から山賊団を退治した謝礼を受け取ります。
あちこちと歩き回りましたが、冬越村は牧歌的な場所で、とても“密偵”などが入り込んでいるようには見えません。
しかし酒場に居たアイリアンという老人から、カイルウィンの友であるドーヴェン・ストールが、村の南方にあるドラゴンの墳墓と伝えられる場所を発掘しにいったという情報を入手。
探検家が行方不明になったことも、何かオルクス教団の暗躍と関係しているかもしれません。
とりあえず村で唯一の宿に部屋をとり、次の日の朝に「ドラゴンの墳墓」に向けて出発することにしました。



冬越村の南、かつてドラゴンがそこで最後を迎えたという伝説のある場所。
そこでは何やら数名の人間と1人のノームが発掘作業のようなことを行なっています。
反対側にはなにやら幻影じみた人影がいて彼らに指示を与えているようですが様子はよくわかりません。
とりあえず近づいて声をかけ、ドーヴェン・ストールという男を知らないかと聞いてみると。
「ああ、あんたらドーヴェンの知り合いかい? ちょうどよかった、こっちに来て見なさい。うちの連中が何かを掘り当てたようだよ」
人の良さげなノームに騙されてまんまと近づく英雄たち(全員〈看破〉に失敗!)にガード・ドレイクが襲いかかります。
プレイヤー一同「やっぱりなー」
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棍棒を振り回して襲いかかる人間たち。そして噛み付くガード・ドレイク。
命中率はともかくガード・ドレイクの牙はけっこう痛い!
(2マス以内に味方がいるなら1d10+9ダメージ)
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この程度の敵はどうということもなし、進路をこじあけた六茸入道がノームに迫ります。
しかし一方で遠くに居た怪しい人影が呪いの言葉を発し、地面から湧いた影の爪にイーオネットがつかまれる!
つかみなので振りほどくには〈運動〉か〈軽業〉が必要。しかし防具ペナルティが−4もついているうえ、【筋力】の低い【判】/【魅】パラディンでは……
つかまれている間は継続的[死霊]ダメージ5が入ります。
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後方に下がってクロスボウを放ち続けるノーム。
しかしディアノアの精霊がいきなり背後に現れて退路をふさぎます。
「にがさないニャ!」
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マップの中心部ではカイルウィンがオーブマスターズ・インセンディアリィ・デトネーションを使って雑魚をなぎ倒し中。
実は敵のボス、死んだ雑魚を雑魚ゾンビとして復活させるパワーを持っているのですが、燃え盛る範囲の中でそれをやっても次のターンに即死するだけ。
さらにカイルウィンはフレイミング・スフィアーを用い、精霊とのサンドイッチでノームを黒こげに。
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もはや残るは謎のボスだけ。非物質的なのはうざったいですが、全員でボコればhpも減ろうというもの。
さらにカイルウィンは[力場]ダメージのマジック・ミサイルも使えるので、非物質的な相手にもフルダメージが入ります。
※ここですが、ルールを間違えて適用していたことが後になって判明。単に[力場]ダメージなだけですと、非物質的なクリーチャーにはやはり半減ダメージしか与えられません。完全なダメージを与えるためには伝説級特技の《逃れ得ぬ力場》が必要です。
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謎の集団を倒した英雄たちは、す巻きにされて転がっていたドーヴェンを見つけました。
彼の話によればどうやら連中はオルクス信徒のようで、あの影のような男に命令されながら宝物を掘っていた様子。
やはりこの近隣ではオルクス教団が暗躍しているようです。
弱っていたドーヴェンを冬越村まで送り、帰りの旅の世話をしてあげて、お礼に魔法のオーブをもらいます(これでカイルウィンの導入クエストが達成)


一方、英雄たちは知己を得た“予見者”ヴァルスランから、古代の城塞についてのさらなる情報を得ます。
シャドウフェル城と呼ばれるその城塞は、かつてシャドウフェルのオルクスの領地へと繋がる“裂け目”を塞ぐため、その直上に気付かれた城だったのです。
80年前、発狂した城主によって住人たちの多くが死に絶え、以来放棄されて廃墟と化したまま。
しかし今になってオルクス教団が暗躍しているとあらば、それはきっと“裂け目”を開こうとしているに違いありません。
邪悪なデーモン・プリンスの野望を打ち砕くため、一行はついにシャドウフェル城へと旅立ちます。



シャドウフェル城の地上部分は完全に倒壊し、廃墟と貸していました。80年前の事件の後に地震が襲い、城の大部分を破壊したのです。
しかし最近になって誰かが地下部分に通じる階段を掘り当てたらしく、何ものかの手によって周囲の瓦礫が取り除かれています。
いったいこの先に何が待ち受けているのでしょうか。
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階段を下る一行。中は意外にもランタンの明かりで照らされていました。
覗いてみればジャヴェリンやクロスボウをかまえるゴブリンどもの姿が。
まずは接近戦に持ち込もうと前進する六茸入道でしたが………



落とし穴だぁ!
〈運動〉判定に失敗して落下。しかも中にはネズミの大群が
注:ミニチュアの手持ちが無かったので大型サイズのものを使っていますが実際には中型です。
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落ちた入道は自力で這い上がってもらうこととして、まずはゴブリンを始末にかかる一行。
しかし距離が遠くてイーオネットは肉薄するのが精一杯。
カイルウィンがオーブマスターズ・インセンディアリィ・デトネーションを使いますが……
……あれ? ゴブリン2匹ともミス?
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ゴブリンどもは極力接近戦をさけ、移動しながらクロスボウやジャヴェリンで攻撃してきます。
反時計まわりに部屋から部屋へと移動する戦法らしく、あっという前に冒険者たちの視界から消えていく……
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精霊も加わってゴブリンを攻撃しますが、どうにもプレイヤーの目が悪くて最初の1匹すら倒せません。
カイルウィンがオーブを延長して範囲を広げましたが、雑魚ではないので「まあ足しになったかな」程度のダメージ。
穴を飛び出した六茸入道が参戦しますが渋滞気味。
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ようやく最初の1匹を倒し、逃げる2匹目をアスターがボンド・オヴ・センシャーで引き寄せます。
しかしファイターではないので、シフトしてから逃げの一手にかかられると止められない。
しょうがないのでディアノアは精霊をいったん消し、通路をふさぐ位置に再創造。
機会アクションで攻撃するパワーを持っているので、通路を抜けてきたゴブリンも簡単には通り抜けられません。
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DM「あ、ラットの大群は登攀移動速度持ってますね」
かくして穴を登ってきたラットにたかられるカイルウィン。継続的ダメージもついているので痛い!
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なんとかしてあげたいところですが、大群は近接攻撃や遠隔攻撃からは半減ダメージしか受けません。
このパーティだと基本的にカイルウィンが頑張るしかない!
それに逃がしてヤバそうなのはゴブリンたち。
というわけで、六茸入道がいったん戻ってぐるっと通路をまわりこみ、ゴブリンたちの退路を塞ぎます。
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フェイ・ステップで距離をとり、チリング・クラウドを放つカイルウィン。
しかしちっともヒットしない!
そうこうしているうちに大群はディアノアに目標変更。助けてー!
一方で前衛によるゴブリン包囲網は完成しつつあるのですが、こちらもなんだかさっぱり攻撃が……
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3連続でミスするアヴェンジャーってどうなんだろうなあ……
まあダイス目だけはどうしようもない。
一方でカイルウィンがちっとも当てにならないので、精霊を呼び戻して近接攻撃でチマチマ大群を削るディアノア。
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ようやくラットの大群を倒し、最後のゴブリンを包囲する冒険者たち。
絵面的には完全にいじめなんですが、なーぜーかーゴブリンの戦士が死なない。
なんだかやたらと時間がかかった激闘の末、ようやくダンジョンの最初の遭遇を終えた冒険者たち。
レイ・オン・ハンズは2回消費され、回復力もけっこうな回数がけずれ。
のっけから不安ぶくみの探索行となりました。
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posted by 遊び人の伸さん at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | D&D
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