昨晩「どどんとふ」とSkypeを使ったD&D4版のオンライン・セッションに参加させていただきました。Dungeon Delveの遭遇を週に1回1遭遇ずつ、3週間に渡って遊ぼうという企画。
参加者がD&D4版のルールに慣れた人ばかりというプラス要因は大きいものの、僕も含めて「どどんとふ」を使ったオンセは初めてというメンツが多い中、Skypeで長々と自己紹介やらキャラ紹介やらやったうえで2時間で1遭遇こなせたのはわりとびっくり。
かつてオンセは通常のセッションの3〜4倍かかると言われていましたが、ツールの進化でかなりスムーズになりました。オンセでやりやすいこと、やりにくいことなども有るとは思いますが、慣れればほとんど通常のプレイとかわらない時間でできそうな気もします。
同時に思ったのが、オンセはあんまり長くやるのはキツいなーということ。たとえば土日に充分な時間が取れたとしても、オンセで6時間だの8時間だののセッションをやるのは疲れそうです。そういう意味でも4版を一晩1遭遇遊ぶってのは、無理なく続けられて良い気がします。
で、この「どどんとふ」のチャットにはダイスボット機能などがついておりまして、計算式風にテキストを打ち込むことでダイス・ロールが行なえます。それに加えてチャット・パレットというものが装備されており、あらかじめここにテキストを流し込んでおけば、ワンクリックで特定の技能やパワーの判定なんかができるわけです。
というわけで、僕が昨晩、自キャラ用に設定していたチャット・パレットのテキストをさらしてみます。
使用キャラクターはこの前の日記に書いたヒューマンのアーティフィサー、ドクター・エドワード・プランジマン。
どどんとふのチャット・パレットはタブ分けできるので、実際には以下の●ごとに3つのタブにわけて登録してありました。
●イニシアチブと攻撃パワー
1d20+1 イニシアチブ
1d20+10 対AC アグラヴェイティング・フォース/憎悪の力場 :近接・1または遠隔5/10;クリーチャー1体
1d12+6 [力場]ダメージ 使用者の次のターンの終了時より前の段階で次に目標を攻撃した味方は、その攻撃の攻撃ロールに+2のパワー・ボーナスを得る。
1d12+8 [力場]ダメージ 使用者の次のターンの終了時より前の段階で次に目標を攻撃した味方は、その攻撃の攻撃ロールに+2のパワー・ボーナスを得る。
1d20+7 対“反応” スタティック・ショック/静電気お見舞い :近接または遠隔・5;クリーチャー1体
1d8+6 [電撃]ダメージ。目標が使用者の次のターンの終了時より前の段階で行なう次の攻撃は、ダメージ・ロールに−2のペナルティをこうむる。
1d8+8 [電撃]ダメージ。目標が使用者の次のターンの終了時より前の段階で行なう次の攻撃は、ダメージ・ロールに−2のペナルティをこうむる。
1d20+11 対AC マジック・ウェポン/魔法の武器 :近接・1または遠隔5/10;クリーチャー1体
1d12+6 ダメージ 使用者に隣接している味方全員は、使用者の次のターンの終了時まで、攻撃ロールに+1、ダメージ・ロールに+2のパワー・ボーナスを得る。
1d12+8 ダメージ 使用者に隣接している味方全員は、使用者の次のターンの終了時まで、攻撃ロールに+1、ダメージ・ロールに+2のパワー・ボーナスを得る。
1d20+10 対AC スカーリング・ウェポン/腐食性武器 :近接・1または遠隔5/10;クリーチャー1体
2d12+6 [酸]ダメージ 使用者の次のターンの終了時まで、目標はACに−2のペナルティをこうむる。
1d20+10 対“反応” ライフトラッピング・ダーツ/精気吸引の投げ矢 :遠隔・10;クリーチャー1体
2d10+6 ダメージ 使用者から10マス以内の距離にいる味方1人が一時的ヒット・ポイント10を得る。ミス:半減ダメージ。また、使用者から10マス以内の距離にいる味方1人が一時的ヒット・ポイント5を得る。
1d20+1 対AC 近接基礎攻撃 :近接・1:クリーチャー1体
1d12+1 ダメージ
1d20+1 対AC 遠隔基礎攻撃 :遠隔5/10;クリーチャー1体
1d12+1 ダメージ
●回復パワーその他
マイナー キュアラティヴ・アドミクスチャー/癒しの封呪:治療薬 :近接範囲・爆発5;使用者または爆発の範囲内にいる味方1人 目標は自分の回復力値に等しい値のヒット・ポイントを回復する
マイナー レジスティヴ・フォーミュラ/癒しの封呪:抵抗の調合式 :近接範囲・爆発5;使用者または爆発の範囲内にいる味方1人 目標は遭遇が終了するまでのあいだACに+1のパワー・ボーナスを得る。また、目標は1回のフリー・アクションとして上記のボーナスを終了させ、(自分の回復力値+2)に等しい値の一時的ヒット・ポイントを得ることができる。
マイナー スウィフト・メンダー/小さな衛生兵 遠隔・5;使用者または味方1人 目標は1回のセーヴィング・スローを行なう。
マイナー クローク・オヴ・ザ・カイルージョンの一日毎パワー 隣接する味方1体は、その日既に消費してしまった回復力の使用回数を1回ぶん回復する。
マイナー ポーション・オヴ・ヒーリング 。このポーションを飲み、回復力を1回ぶん消費する。通常回復するヒット・ポイントの値の代わりに、使用者は10ポイントのヒット・ポイントを回復する。
秘術による回復 戦闘中、ドクターの味方が魔法のアイテムの一日毎パワーを使うたびに、その味方は一時的ヒット・ポイント6を得る
1d20>=10 セーヴィング・スロー
秘術強化:エネルギー付与:魔法のアイテムが持つ一日毎パワーを再チャージする。この方法で1つのアイテムを再チャージできるのは1日1回に限られる。
秘術強化:エネルギー増強:君は1つの武器または装具に予備エネルギーを吹き込む。このエネルギーはエネルギー自体が消費されるかまたは君が次に取る大休憩が終了するまで持続する。その武器または装具の使用者は、1回の攻撃ロールを行なったあとに1回のフリー・アクションを使って予備エネルギーを消費し、その攻撃ロールに+2のボーナスを得ることができる。この方法で1つの武器または装具の威力を増強できるのは1日1回に限られる。
●技能判定
1d20+0 〈威圧〉
1d20+1 〈運動〉
1d20+1 〈隠密〉
1d20+1 〈軽業〉
1d20+1 〈看破〉
1d20+0 〈交渉〉
1d20+3 〈持久力〉
1d20+0 〈事情通〉
1d20+1 〈自然〉(モンスター知識=“自然”起源)
1d20+6 〈宗教〉(モンスター知識=“永劫”起源、(アンデッド))
1d20+6 〈知覚〉
1d20+6 〈地下探険〉(モンスター知識=“異形”起源)
1d20+7 〈治療〉
1d20+8 〈盗賊〉
1d20+0 〈はったり〉
1d20+11 〈魔法学〉(モンスター知識=“元素”“シャドウ”“フェイ”起源、(人造))
1d20+11 〈歴史〉
こんな感じです。
ダイスの数式の後にスペースを入れてパワーの名前や効果を描けるので、あらかじめこういう風に設定しておくと、どのパワーを使った攻撃なのかがDMや他のプレイヤーに一目でわかります。
あと4版は技能の数が大幅に整理されたので、上記のように全技能の判定をあらかじめ作っておくと非常に便利ですね。
2010年06月09日
この記事へのコメント
上記のパレット「ライフトラッピング・ダーツ」の攻撃ボーナスは+7の間違いでした。
Posted by 遊び人の伸さん at 2010年08月26日 00:40
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