2010年02月01日

D&D4版:完全耐性ルール整理

そもそも4版では完全耐性を持っているモンスター自体が少なく、PCにいたってはほぼ皆無なわけですが、たまに出てきたときに慌てないようにルールの再確認。

実はダメージ種別、抵抗、完全耐性などに関するルール、わりと細かいとこが二転三転しておりまして、日本語版においてはWotCサイトで発表されたアップデートがすでに適用済みだったりする経緯があります。

ともあれ、現状でどれが最新ルールかと言いますと、日本語版『モンスター・マニュアル2』のP.216の「完全耐性」。これが、英語版最新ルール準拠の“完全耐性”ルール。

で、問題はですね、“抵抗”と違って、ダメージ種別が複数あった場合にすべてのダメージ種別に対する完全耐性を持っていなければならんとは書いていないわけですよ。

で、複数の種別を持っているダメージ、たとえば“[A]かつ[B]”なダメージは、[A]ダメージでもあり、[B]ダメージでもあるわけですから、

・“[A]に対する抵抗”や“[B]に対する抵抗”に関してはどちらか低いもののみが適用される。片方しか持っていなければ素通し
・“[A]に対する完全耐性”を持っている敵にも、“[B]に対する完全耐性”を持っている敵にも、「ダメージを与えられない」

てのが現状の Rules As Written (書かれている通りに解釈したルール)ということになるのかと。

たとえばもとが[光輝]ダメージを与える攻撃をフロスト・ウェポンで使用して[光輝]かつ[冷気]ダメージを与えたとして、

“[冷気]に対する抵抗”は持っていても“[光輝]に対する抵抗”は持っていないホワイト・ドラゴンなんかはガンガン凍らせることができるわけです。

一方で“[冷気]に対する完全耐性”を持っているアイス・デヴィルに対しては、相手が[光輝]に抵抗を持っているかどうかとか関係なく、とにかくノーダメージ。ダメージに[冷気]の種別がついている段階でダメ。

てなことになるんですかな。

ソーサラーが克服できるのも、あくまでも“抵抗”であって“完全耐性”ではないので、このあたり一種類のダメージに特化したビルドをするときには気をつけねばならんのかもしれません。

うーむ、武器で[光輝]ダメージをガンガン与えられるパラディンにフロスト・ウェポン使わせて《残雪》とか考えてましたが、実はけっこう罠があるのかなー。
posted by 遊び人の伸さん at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | D&D
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/35059345
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック