2009年08月21日

《機を見るに敏》(Agile Opportunist)ルール解釈メモ

ENワールドで、日本語版が来月発売されるPHBII掲載の《機を見るに敏》(Agile Opportunist)特技に関するスレッドが立ってましたので、この特技に関するルール解釈のメモをば。

1:機会攻撃ではない

原文
「..you can use an opportunity action to make a melee basic attack..」

日本語版も
「君は1回の機会アクションとして、その敵に対して1回の近接基礎攻撃を行なうことができる。」
になってます。

というわけで、これは「機会アクション」で「近接基礎攻撃」を行ないますが、《一か八かの長柄武器》(Polearm Gamble)などと違って、機会攻撃(Opportunity Attack)ではない。

ゆえに機会攻撃を強化したり変更するもの、たとえば《大剣機会攻撃》(Heavy Blade Opportunity)等とは組み合わせられない。

2:誰の強制移動がトリガーとなるのか

この特技は敵に隣接するマスに強制移動にさせられたら近接基礎攻撃が行なえるというものなのですが、この強制移動は味方によるものでもいいのか、それとも敵による強制移動でなければならないのか。

このあたりは英語圏ファンの間でもまだ解釈が揺れているようです。

キーとなっているのは、英語版P.269にある
「An opportunity action must be triggered by an enemy's action.」
という文言。

日本語PHBだとP.270にある
「敵がトリガーとなるアクションを行なわない限り、機会アクションを行なうことはできない。」
ですな。

これが機会アクションに関する厳密なルールであるととれば、味方に強制移動させられた場合、それは「味方のアクション」なので、機会アクションのトリガーとはならないことになります。

ただ、この文章があるのは「君のターンの処理」という項目の中の「他者のターン中に行なうアクション」の項なんですよね。

索引から引ける「機会アクション(opportunity action)」の項にはこの記述がない(^_^;)

まあ乱用を防ぐためには、厳しいルール解釈をしておいたほうが無難な気はしますが。

バードとか毎ラウンド味方を横滑りさせられるし。
posted by 遊び人の伸さん at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | D&D
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