2010年09月22日

『シャドウフェル城の影』第3回(大いにネタバレあり)

9/19(日)は月例の4版セッション。『シャドウフェル城の影』第3回でした。

プレイヤー5人中3人が、4版はこのキャンペーンが初めて。馴らし運転も終わって、そろそろルールや連携に慣れてきた感じでしょうか。

今のところ順調に勝ち進んでいますが、さてどうなることやら。

以下、超ネタバレ注意。
あと今回も写真多めなので重かったらごめんなさい。












参加PC

○アスター……デーヴァのアヴェンジャー(アイウーン;団結の宣告)
イーオネットと同じくアイウーン教団に仕えるアヴェンジャー。たおやかな外見とは裏腹にフルブレードで強烈な一撃を繰り出す。

○イーオネット……カラシュターのパラデイン(アイウーン;【判】/【魅】でディヴァイン・チャレンジや治癒に特化)
インスパイアドの刺客に怯える日々の恐怖を払拭すべく、知識の神アイウーンの精神性に帰依したパラディン。【判】/【魅】型でレイ・オン・ハンズとディヴァイン・チャレンジの効果は抜群。

アスターとイーオネットはアイウーン教団から、冬越村の近くにあるという古い城塞の位置を特定して、その遺跡の地図を作成する任務を与えられています。

○カイルウィン……エラドリンのウィザード(オーブ;ダメージよりも効果を重視)
自然世界に興味を抱き、フェイワイルドを離れて冒険に出てきた魔導師。パーティの知恵袋。

カイルウィンはこの地方に探険に来て消息を断ったドーヴェン・ストールという人物を探しに来ています。ドーヴェンはカイルが自然世界で冒険を始めたころに手ほどきしてくれた古い知人であり師匠なのです。
前回のセッションで無事このクエストは達成。その後、なぜ友人がそんな目に遭わねばならなかったのか、オルクス教団はいったい何を企んでいるのかなどを探るべく他の冒険者たちに同行中。

○ディアノア……エルフのシャーマン(狩る者の精霊;相棒はオトモアイルー)
なんだか猫げな精霊をお供に連れたエルフのシャーマン。現在脳内ではマフモフ装備。

○六茸入道……ゴライアスのウォーデン(大地の力;ゴライアスの爆殺荒法師)
山に篭って荒行すること三年。茸を見つめて瞑想すること三年。ついにウォーデンとしての道に開眼し、得物のハルバードで大自然の敵を粉砕する荒法師。

ディアノアと六茸入道は精霊たちの囁きに従い、この地方で暗躍するオルクス拝死教団を退治するためにやってきました。

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今回から六茸入道はメタル・ミニチュアに。プレイヤーさんから「歌舞伎の隈取り風の斑紋とかどうでしょう?」というリクエストがあったので、なるべくそれっぽくなるよう目指してみました。

ウォーデンなので足元には草とかキノコとか生やしてみたりして。




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前回ついにシャドウフェル城の地下へと乗り込み、入り口の部屋で警戒していたゴブリンども(とラットの大群)を蹴散らした冒険者一行。部屋から続く通路は、北西、南西、東方向へ行く3つがあります。

とりあえず聞き耳などを立ててみても(〈知覚〉判定)よくわからないため、とりあえず適当に東へと進みます。途中、北の壁に隠し扉があったり、南方向に下り階段があったりしましたが、まずは何やら奥の開けた場所へと進んで行きます。

そこではツルハシを持ったゴブリンたちが床を掘り返しており、その近くには冬越村近くの発掘現場で酷い目にあわされたガード・ドレイクが……番犬代わりでしょうか。

ちなみにこの部屋、床が残っている部分から、土がむき出しになっている場所までは、10フィート(約3m)の段差があります。

島のように残った床の部分の間に渡してある板は細く頼りなく、バランスを崩せば落ちてしまいそう。いちおう、入り口近くの「島」からは「地面」まで降りれるよう、南の壁ぞいに傾斜路が造られているのですが……



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誰も板を上手に渡る自信がないので(だってローグとかいないし)、まずはカイルウィンがオーブマスターズ・インセンディアリィ・デトネーションをお見舞い。

しかし敵が散らばっているのでまとめてふっ飛ばすことはできません。ゴブリンは転んだけれど、まだまだ元気。



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次のターンが来てカイルウィンが維持するまで、オーブの範囲は味方が入っても[火]ダメージを受けます。そこで六茸入道がストーンズ・エンデュアランスで“すべてのダメージに対する抵抗5”をつけて突貫。

このパターン、パーティの常套手段になりつつありますね。




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しかし残りのメンツよりドレイクのほうが早かった!
傾斜路を登ってきてイーオネットに噛みつきます。ドレイク単体では大した攻撃力がないのですが、傾斜路を塞がれて膠着状態ぎみ。

そうこうするうちに敵のゴブリンはアルケミスツ・ファイアー(錬金術師の火)をぼんぼん投げてきます(遠隔範囲・爆発1・10マス以内)。密集してたのでけっこう痛い。

六茸入道「ツルハシに火炎瓶ってどこの過激派だ!」



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援軍がこないので一人でがんばる六茸入道。しかしストーンズ・エンデュアランスでほとんどのダメージが止まっているので耐える。

いや、でも少しは援護が来てもいいんですよ? 近くに味方がいるときは、ガード・ドレイクの噛みつきの威力が上がりますし。



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ようやく傾斜路のドレイクを片付けて合流する仲間たち。
ゴブリンのアルケミスツ・ファイアーも品切れになりはじめ、こうなればこっちのもの。



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高さ10フィートの土の壁を駆け上がる六茸入道。さすがゴライアスのウォーデン、〈運動〉はお手のもの。
ディアノアの同行精霊(アイルー)も駆けつけて、残ったゴブリンをタコなぐり。

どうやらゴブリンたちはシャドウフェル城の地下を掘って宝物を探していた模様。
冒険者たちはいくつかの魔法のアイテムを手に入れ、今度はさっき見つけた隠し扉へと向かいます。

DM「階段は降りないの?」
プレイヤー一同「なんか奥が広そうだし嫌だ」

DM(ちぇっ)



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隠し扉の奥には通路と階段があり、さらにその奥にもう1つの隠し扉が。

ディアノア「聞き耳を立ててみます。何か聞こえますか?」
DM「えーと、なんかイビキのような音がするんですが」

そっと扉を開けると、丸々と太った一匹のゴブリンが寝ています。
しかし残念ながら、このパーティはあまり〈隠密〉が得意ではなく……



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ゴブリンのボス「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 変な物音がすると思って起きたら、目の前にバカデカイ猫げな怪物がいた。な… 何を言っているのか わからねーと思うが ……」

精霊さん「死ぬニャ!」



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慌ててベッドから逃げ出し、タペストリのむこうへと逃げる太っちょゴブリン。
その声を聞いて部下のゴブリン戦士がやって来ます(ちなみにパーティにゴブリン語のわかるキャラはいません)。

ちなみにこのタペストリは視線と効果線を遮り、中型以上のクリーチャーがくぐり抜けるには1マス余分な移動がかかります。

カイルウィン「またそういう、住人に特化した地形を……」



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重傷になりながらも西側(写真では手前)の扉へと逃げる太っちょゴブリン。
反対側から扉をこじあけ、部下とおぼしきゴブリンおもがわらわらと出てきますが……
イーオネットのヴァララス・スマイトでまとめて「神の制裁」の対象に。



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というわけで、雑魚どもはまかせて六茸入道が突貫。
カイルウィンがフレイミング・スフィアーを使い、ボス(らしきデブ)は良いところなく轟沈。



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後ろをふさぐ火の玉。
突如現れて通路に立ちはだかる猫げな怪物。
迫り来るバカでかい岩男&バカでかい剣を持った女天使。

ゴブリンたちは阿鼻叫喚w



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最後に生き残ったゴブリン戦士は、必死で通路の端(書いてありませんが扉があります)へと逃げますが……



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アスターは【知力】アヴェンジャー。
ボンド・オヴ・センシャーで六茸入道と挟撃する位置まで引きずりもどされ……



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精霊も詰め寄ってきて脱出不可能。

残念ながら、別のエリアに警告を発することはできませんでした。



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ゴブリン戦士が逃げようとした先は、入り口の部屋から見て北西方向に進む通路へと合流していました。

その先にある扉に聞き耳を立てると、なにやら火の燃える音、ゴブリンたちが何かを言い争う声などが。

開けてみると覆面をかぶったホブゴブリンが燃え盛る火の中に鉄の焼きごてをつっこんでいます。

拷問部屋?



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さて一行はちょっと油断しておりしておりました。
今までの遭遇が比較的うまく行っていたので、ダンジョンを進む際の配列がおざなりに。

気がつけば、幅5フィート(1マス)の扉の前に立っているのは六茸入道一人。
そしてイニシアチブは敵のほうが圧倒的に先行。

実のところ、六茸入道はストーンズ・エンデュアランスでダメージに耐えたり、長柄武器の間合いを利用して殺られる前に殺っているだけ。ACはまだ15しかないのです。

クロスボウとジャヴェリンの集中砲火。おまけに拷問吏が真っ赤に灼けた拷問用の焼き印で襲いかかります。
六茸入道はミニチュアが大きいので横にしていませんが、一瞬にして瀕死状態&伏せ状態。



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とりあえず六茸入道を回復させつつ、拷問吏を転ばしたりもしますが、このままでは部屋の中に入れない。

しょうがないのでカイルウィンがオーブ・マスターズ(ryでクロスボウを持ったゴブリンを焼いたり転ばしたり。

そこにディアノアが精霊を出現させて引っかいたり(そういえば精霊もオーブの範囲に平気でつっこめるんだな……)



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なにやら魔法の鎧の力を使って耐えつつも、重傷になった拷問吏が部屋の奥に逃げ出します。
クロスボウ持ちのゴブリンも順調に減って、ようやく目の前がすっきりと。



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こうなってしまえば、こちらのもの。
オース・オヴ・エンミティに加えて六茸入道かイーオネットのマーク、合計2つの輪っかがつきっぱなしな拷問吏はやがて昇天(てか堕地獄?)

生き残ったのはクロスボウ持ちのゴブリンと、牢屋に捕らえられていたゴブリンが1匹ずつ。

牢屋のゴブリン「スプラグ出してよ! スプラグ役に立つよ!」
クロスボウのゴブリン「そいつは泥棒。酒とか食べ物とかくすねたから捕まった」

一行「とりあえず知ってることをぜんぶ吐け(そしたら後はスマキにしよう)」

ここ、場合によっては囚人ゴブリンのスプラグが冒険者に同行する展開もあったのですが、PCたちのハートをキャッチすることはできませんでした。

ゴブリンを演技するとついゴクリ風の口調になるDMがいかんのかなあ………

ともあれ、ゴブリンどもの情報によれば、この階のゴブリンの縄張りはこれで全部らしい。

もっと偉いホブゴブリンは地下2階に住んでいるらしく、たまーに西南方向の通路からやってくるそうです。一方で東の発掘場から南に下った洞窟の様子は、ゴブリンどもも良く知らないもよう。

一定範囲は掃討できたと判断し、生き残ったゴブリンをスマキにしてダンジョンの外の適当な場所に吊るし、この部屋に戻ってきて野営をすることに決めました。

というわけで、大休憩。



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よく朝、ホブゴブリンのいる地下2階へと繋がっているらしい南西の通路を進みます。
少し階段を下ると、そこはなにやら迷路のようになっており、床のあちこちに怪しげなルーンが……

〈魔法学〉判定によれば、どうやら踏むと何か嫌なことがおこる魔法の罠らしい。

しょうがないので、印を踏まずに行ける南(写真右手)の部屋を覗き込んでみると……




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ゾ・ン・ビー!
ゾ・ン・ビー!



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手前のゾンビは雑魚だったので、カイルウィンのチル・ウィンドで簡単に一掃。
奥に残ったゾンビも3人掛かりでタコ殴りにすれば、どうということはありませんでした。



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しかーし!
今度は反対側の通路から増援のゾンビが。

床のルーンを踏めないので、まずはカイルウィンがオーブマスターズ(ryで先制攻撃。

ゾンビは足が遅くてねえ……



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というわけで雑魚ゾンビはみんな消し炭に。
残りのゾンビが角を越えてやってこようとしますが、またまた精霊さんによって阻まれます。

便利すぎるよ、精霊さん。



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しかしガチンコ勝負させておくと、いつかは11ダメージ以上をくらってしまうかもしれません。

適度に精霊が下がってゾンビをおびきよせ、近寄ってきたところでタコなぐり。

さて、戦闘自体は比較的楽にこなせたのですが、床に描かれたルーンがやっかい。
2マスを確実に飛び越すとなると助走付きの〈運動〉判定で10を出さねばならんのですが、心もとないメンバーがちらほらと。

とりあえず対策は後回しにして、ルーンを踏まずに行ける南側の通路へと進むことにします。



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進んだ先は何やら回廊と言いますかホールと言いますか。
壁沿いに並んだ石棺が実に意味ありげ。

先の広くなった部分は天井がドーム状になっており、なにやら聖画のようなものが描かれているようです。



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そろーり、そろーり

「罠だよね?」
「罠だな」
「ぜったい罠だよな」



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わ・な・で・し・たー!

先頭が東から2列目の石棺を通り越した瞬間、すべての石棺の口が開いてスケルトンが!

スケルトンを吐き出した石棺はまたパタンと閉じます(意味ありげに)



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カイルウィン「だいたい、こんなことだろうと思っていたよ」

というわけでオーブマスターズ・インセンディアリィ・デトネーション。《呪文威力拡散》で爆発2(5×5マス)

一瞬で雑魚4体がふっとび、残りの雑魚もアスターと精霊さんが1発ずつ殴って消滅。

防衛役2人組がチェインメイルを着たちょっと強そうなスケルトンの始末にかかります。



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さほど苦戦することなくスケルトン軍団を始末。
これで終わったかなと思ったのですが……

DM「あ、イニシアチブ表はまだ動かさないで!」

プレイヤー一同「ああ……」


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案の定、スケルトンのおかわりを吐き出し続ける石棺。

最初に出てきた数体は、出現した瞬間まだ残ってたオーブマスター(ryの範囲につっこんで焼け死ぬというオチャメをやらかしたのですが、

どんどん出てくる。これはキリがない。



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カイルウィン「おーい、ここに何か書いてあるぞー!」

奥の聖殿(?)には2つの祭壇があり、跪いて祈りをささげる騎士のレリーフが。
そしてなにやら、竜語らしき文章が書いてあります。

竜語のわかるアスターが駆け寄ってみると、どうやらバハムート神を讃える祈りの言葉のようです。

レリーフにあるとおり祭壇に跪いて祈りをささげると………

天井から清らかな光が!

それまで攻撃を続けていたスケルトンの動きが止まり、石棺の中へと帰って行きます。
どうやら、バハムートへの祈りが通じたようです。

カイルウィン「同じ石棺からどんどん骸骨が出てきてたけど、中どうなってるんだろうな?」
イーオネット「きっと開けないほうが良いです……」

アンデッドは出てきましたが、どうやらここはバハムートに捧げられた一種の神殿のようです。
奥には両開きの扉がありますが、その先にはいったい何が待ち受けているのでしょうか。

かくして、冒険はさらに次回へと続きます。
posted by 遊び人の伸さん at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | D&D