まずは試作第1号

昔D&Dミニチュアのダイア・バットを改造パーツ用にバラしまして、そのときのベースを取っておいたので再利用。
上に木工用ボンドをウニョウニョと出し、乾燥したところでクリア系塗料(この場合はシタデル・カラーの今はなきSkyblue Ink)で着色。
悪くはないのですが、厚盛りにした木工用ボンドの乾燥に数日かかったのがネック。待ってるだけだから面倒くさくはないんですが。
あとこの画像をTwitterに上げたところ、あらかじめ木工用ボンドに塗料を混ぜ込んでおいたほうが良いですよと御指摘が。なるほど、そのほうが中まで色がつきますね。
木工用ボンドに限界を感じたので、お湯につけると粘土くらいの柔らかさになる自由樹脂(Free Plastic)で再挑戦。

お湯につけた後、やはり青系の塗料をまぜこんで練りね練りし、ゲームズ・ワークショップの50mm角ベースの上でとぐろをまかせてみました(練るのには木箸を使用)。
ふむ、木工用ボンドに比べるとボリュームが出しやすいですね。上のやつみたいに水たまり状にてろんと溜まってるのも悪くないんですが、これはこれで
…………待てよ、この粘度ならもっと大胆な動きがだせるんでは?
というわけでテイク3!

2番目のやつを再び熱湯につけて柔らかくし、再びねって今度は上に向かってグニョーンと。
すかさず冷水に浸けて固めます。
うむ、今度はなかなか良い感じじゃないでしょうか。
ちなみに柔らかくなった状態の自由樹脂はスチレンのベースにくっついちゃうのと、スチレンもあんまり熱には強くないので曲がってしまい、前のベース廃棄処分になりました。ドンマイ!
手持ちの自由樹脂が白っぽいやつだったので青インクを混ぜましたが、確かもともと青いやつもあったはず。
複数種類を混ぜ合わせて色味を調整したり、マーブル状にしたりもできるそうなので、いろいろ応用は利きそうです。