2010年03月14日

4版を人に勧めたときの失敗談

ブログに「これは素晴らしい」とか「こう上手くいった」と書くのは良いことだけれども、「自分はこういう失敗をやらかした」ということを書いておくのも重要だと思うので一筆。昨日あたりTwitterでつぶやいてたことのまとめなんですが、

先月あたりから月1で4版を遊ぶ集まりを1つ立ち上げまして、前回、4版や最近のD&Dは初めてという方も招いてキャラメイクから遊んだわけです。

で、まあ1日の集まり全体としては、アドベンチャー1本フルに遊べたし、まずは良し、というあたりなのですが、ああ、これはやらかしちゃったなーと思ったことが1つ。

僕は今回、基本的にはプレイヤー兼サブマスター的な位置で参加してまして、初心者の方のキャラメイクのお手伝いなんかもしてたわけですけど、ついつい今の日本語版でプレイ可能な種族とクラスをぜんぶ紹介しちゃいまして。

当日の流れを振り返って、ありゃあの時はいきなりすごい情報量を与え過ぎちゃったなあ、初参加のメンバーさん、あっぷあっぷになってたなーと。

まず「初心者にいきなり膨大な選択肢を提示しすぎない」というのは、これはTRPGやゲームに限らず、どんなものを紹介するときにも気をつけなければいけない原則なわけですが。

3.5版で初心者をお迎えしたときや、4版で以前に初心者の方のキャラクター・メイキングのお手伝いをしたときに比べても、今回はやらかしちゃった感が大きいわけです。では、なんでやらかしちゃったのか自己分析してみますと、

自分が何に限らず「しゃべりだしたら止まらない人」なのは、知っている人は知っていることでして、これは常に反省を続けるとして(^_^;)

4版は基本的に3.5版よりルールが軽く、かつ1レベルキャラから作ろうという集まりなのに、なんで3.5版以上に「情報の出し過ぎ」をしてしまったのか。

よくよく考えてみると、1レベル時の種族×クラスの組み合わせ、 4版のほうが圧倒的に3.5版より多いのですよ。間抜けな話ですが、これがすっかり頭から抜けてまして。

3.5版のときはPHBでもバードやモンクみたいに「やめとけ、あれは趣味でやりたいやつがやるもんだ」という明確に弱いクラスがあったのと、エルフ×秘術使いみたいに「罠だ!」という組み合わせがあったので、初めてD&Dを遊ぶ人にはそういうものを避けて勧めていたわけです。このあたりはさすがに長年同じゲームを遊び続けていたから、感覚もつかめてましたし。

一方で4版になって基本的にハズレ種族なし、ハズレクラスなし、種族とクラスの組み合わせの相性も雰囲気重視で許容範囲内、となったので、ついつい全種類を説明してしまった。これが僕の陥った罠であるなと反省。

あと考えてみれば前に4版を初心者といっしょにキャラメイクからやったときには、もっと本が少なかった。そのときですら、基本ルール内での種族×クラスの可能性は広いなーと思ったのに、サプリメントが増えた現在の状況では、すごい情報量になる。

4版は今のところ、PHBのみで作ったキャラとサプリメント入れたキャラの「強さの差」は3.5版に比べると少ないので、初心者がPHBだけ見て作ったキャラと、サプリメント読み込んで凝ってキャラメイクしたPCが混じってたってかまわない。だったら選択肢の提示は最小限に、と痛感しました。

特にその人に「こんなキャラをファンタジー世界で活躍させたい」という強い希望がないなら、最初はPHBの種族とクラスに限定して紹介していくのが良いかもしれません。
posted by 遊び人の伸さん at 15:34| Comment(2) | TrackBack(0) | D&D