普通に電球一個が天井からぶら下がってるようなものならいいんでしょうが、けっこういろんな照明器具がありまして。
まずはこれ、60wのミニクリプトン球。こいつはまあ、ようやっと今年に入って東芝などから対応製品がでました。
次にこれ。100wのミニクリプトン球、横向き。
まず第1に、まだ100wのミニクリプトン球対応のLED電球がない。
でもってLED電球ってのは、あれはようするに発光ダイオードなので光が一方向に発せられます。
つまり電球みたいに真ん中から全方向に光が放たれるわけじゃないんですな。
なのでこういう横向きについている器具にはうまく対応できない。
で次、この天井照明。
中を開けると60wのミニクリプトン球が5個、斜めに放射状についてます。
うーむ。
そしてこちら、普通の形をした電球だからといって油断できないのが「調光器」
普通のLED電球は調光器に対応してないので、一段階高いやつを買わねばなんのですね。
そして調光器対応製品は数が少ないので、選択肢も狭まります。
でもって、こういうシャンデリア。
まず第1にLED電球は普通の電球よりちょいとばかし長いので、傘からはみ出して格好わるいことになる恐れが。
でもってご覧いただければお判りの通り、この手の照明器具は電球が全方向に光を放つことを利用して効果を出してるわけです。
つまり「下方向以外に無駄な光を出さない」LED電球だと格好悪いことに……
とどめに「天井にぴったり埋め込まれたレフランプ」
かなーりピッタリとしたソケットなんですよ。
一応レフランプ型のLED電球てのもあるみたいなんですが、やっぱり電球よりは大きめということで。
1個あたりの値段が高いから、買って来てハマりませんでしたじゃ嫌だしなあ。
あ、あとこれも調光器がついてます。
というわけで、LEDに交換して省エネを図りたいのは山々だけど、実際やろうとすると簡単にはいかない。
メーカーさん、もっとイロイロがんばってください。