2010年01月06日

ダラダラ遊べるPCも必要なのだろうか?

本当は年明け早々エンジン全回にしなきゃならんのですが、ついつい「とうひちから(by桂さん)」で長文を書いてしまっている遊び人です。

翻訳チームの一員なので、昨年くらいからD&D4版について書くことが多く、また個人的にも4版の設計思想は好きなので全肯定的な内容が多くなっております。別にそんなに頑張ってヨイショしているつもりはないんですが、そう見えるかもしれない(笑)

というわけで、たまには4版(あるいは似たような方向性で進化を遂げたゲーム)に対して疑問を投げかけるようなことも書いてみようかと。というほど大げさな話でもないんですが。

ご存知の方も多いと思いますが、僕はわりとカジュアルよりのゲーマーです。コンベンションの緊張感も嫌いではないんですが、日々のゲーム生活の基本は仲間内のカジュアル・セッションとか、ゲーム・サークルの定例会とか。

こういう遊び方の場合、コンベンションの日に向けてマスター、プレイヤーとも全力で準備して「やるぞー! 遊ぶぞー!」と挑む場合にくらべますと、ホームパーティ的といいますか、気軽に集まって飲み食いしながらまったり遊ぶ感じになりがちですわな。

で、ここ数年やってきたセッションの雰囲気を思い起こしてみますと、ありゃ、昔いたタイプのプレイヤーがおらんなー、と。

ぶっちゃけどういうことかと言いますと「面倒くさがりなプレイヤー」

昔はね、いたんですよ。いちおうゲームには参加しているけど途中の話とかダンジョン攻略中は漫画雑誌とか読んでて「戦闘始まったら声かけて」って人とか、「誰かのヒット・ポイントがヤバくなったら起こして」って言って寝ちゃうクレリックとか、逆に探検やロールプレイには熱中するけど戦闘始まったら毎ターン弓矢で1回攻撃するだけのローグとか。

まあそこまで極端ではないにしろ、多くのRPGには「面倒くさがりな人でもなんとかなる」クラスとかキャラクター・タイプってものがありました。

普通に考えるならこういう「特定の種類のキャラクターはあんまり能動的に活躍できない瞬間がある」ってのはゲーム・デザイン上の「欠点」であると見なされますんで、TRPGは大まかに「キャラクターごとのやることの多さの差」を縮める方向で進化してきまして、

4eなんかは特にそこが顕著なわけです。戦闘中もみんな忙しいし、技能もバラけてるから、いろんなキャラが判定をやってる。わりとプレイヤー全員が常にクライマックス。

で、逆に言うと「面倒くさがりな人が遊ぶクラス」が無いなーと。

参加する面子がみんなテンション高かったり体調万全だったりとは限らんわけだし、特定の場面では完全に役立たずなキャラとか、戦闘では単調に同じ行動を繰り返すだけ(でも強い)キャラとか、そういうのも必要だったりはせんのだろうか。

いや、今はみんな忙しくて、わざわざ時間作って遊んでるんだから、そんなもんはいらんのだ、というのが本流ではあると思うんですがね。
posted by 遊び人の伸さん at 13:16| Comment(2) | TrackBack(0) | D&D